人の身体が成長するのに栄養が欠かせないのと同様に、子供の心の形成に絵本は欠かすことは出来ません。
1 五感を使って絵本を楽しむ
1-1 絵本の絵を視覚で認知する
絵本には、その物語をイメージしやすい絵が載せられています。絵は目で観て楽しみ、頭の中に想像して思い描くのに役立ちます。これは、想像力の発達を促します。また、様々な色合いを観て色彩感覚を養ったり、美術に対する意識も絵本にもよりますが向上するでしょう。
1-2 物語を読んで言葉を覚える
言葉の基本は、まず聞く事から始まります。名詞から動詞、形容詞等、単純な言葉からより複雑な組み合わせを理解していきます。もちろん、文字だけの本でも物語を楽しむことは出来ますが、絵と文字が一体となって記憶に残りやすい形となって言葉を覚える良い方法の一つとなるでしょう。