「周りを幸せにすると自身も幸せになる」これを実践すれば良い環境を作ることが出来ます。私は寄付が欲しくて、このタイトルを掲げた訳ではありません。今までも赤い羽根募金や義援金等、少なからず寄付をしてきたつもりですが、寄付の文化を日本で積極的に広めていきたいと思っています。
欧米においては、一般的に寄付の文化が根付いています。そのような環境を作っていければ幸いだと感じています。
2010年12月25日にタイガーマスクの主人公の「伊達直人」を名乗る人物が、ランドセル10個を児童相談所へ寄贈するニュースが話題となった事があります。とても心が温かくなる話題でした。
その時に、一種のブームとして似たような寄付をする事例が次々と世間を賑わしました。とても良いニュースが重なったのですが、報道が注目を集めなくなると次第に寄付の話は、世間から遠い存在となってしまった様に思います。
寄付金を募っている団体に善意から一定の金額を預けても、本当に意図した場所で寄付金が使われるか分からない事が寄付に消極的な姿勢の一端になっていると思います。
そうであれば、ぜひ自分の家族や周りの人に日頃の感謝を込めて贈り物を渡してみて下さい。少しづつステップアップしていけば、やがて社会に貢献できる寄付にも繋がってくるのではないでしょうか。
全ての方にも寄付の素晴らしさ、手助けする事の大切さをブームではなく少しづつでも浸透させていければ幸いです。