これから出産を迎える夫婦にとっては、未来に向かって新しい家族と共に歩んで行く事になります。
二人の心境は将来への希望や幸福感と、経験したことの無い不安の入り混じったものになるでしょう。
そこで、少しでも事前に準備すべきことを把握しておけば、将来に対する不安は随分と取り除けます。
実際に妻の出産に立ち会った経験から、あらかじめ準備しておいた方が良いことを記載します。
これまでの感謝の念を相手へ伝えましょう
出産までに一番苦労を重ねてきたのは妻です。まずは温かい感謝の言葉をかけましょう。
不安と期待の心境と慣れない病院での生活で精神的にも相当負担が掛かっているはずです。
たった一言の感謝の言葉でもとても嬉しく、支えられている気持ちになるものです。
言葉と態度で示してあげれば、妻も前向きに出産を迎える体制を整えることが出来ます。
まずは出来る限り相手の話を聞いて理解を示してあげましょう。
また、色々な場面でバックアップしてくれた両親や関係者にもお礼の返事をしておきましょう。
周りの人からも祝福されている事を実感するはずです。
家事や身の回りの事を率先してやりましょう
入院中の妻は、自宅の事を何も出来ません。ここは夫の出番です。
家事や身の回りの事に対して積極的に取り組めば、妻は安心して病院で過ごせます。
退院した時の事を考えて、日頃から自宅の掃除や家事をこなしましょう。
中には家事が苦手な方もいるかも知れません。しかし、苦手だから何もしないよりは
相手の事を想って家事をすれば誰しも嬉しい事です。
身の回りの家事をこなすと同時に、妻と赤ちゃんが自宅に帰ってきた時にどの様に過ごすか想像して
色々なものを準備する行為はとても楽しい時間となるでしょう。
出産時に立ち会うかどうか二人の意見を合わせましょう
今の時代は立会い出産が主流になってきました。やはり感動的な出産に立ち会える機会に恵まれる事は
生涯忘れられない思い出になるからでしょう。
しかし、妻にとっての出産は陣痛で非常に苦しく、場合により出産に立ち会う夫の事を気に掛けている
余裕も無いのも確かです。
まずは二人で真剣に、立ち会い出産を選択すべきか否か検討する事をお勧めします。メリットはやはり
我が子が生まれた瞬間に立ち会えることです。
ただ、やはり一番尊重すべき理由は、妻の意思を確認して立会い出産をするかどうか二人で決める事でしょう。
妻の側でも自身の辛い姿を見せたくない場合もあるからです。
赤ちゃんの名前を決めましょう
赤ちゃんの名前を決めるのは、とても責任のある重要な事です。
それは、子供の将来にまで多大な影響を与えるからでしょう。
ここでは、特に赤ちゃんの名前の決め方やランキング等は載せませんが、
夫婦の二人で双方が納得のいく名前を決めてあげれば良いと思います。
もし、将来に子供から名前の由来を聞かれる時が必ず来るでしょう。
その時に、二人の想いを込めた名前の由来を伝えれば、子供は嬉しく感じるはずです。
また、その子は自身の名前に愛着も持ち、誇りにも思うでしょう。
ぜひ、将来大きく成長した我が子が自尊心を持てる様な名前を付けてあげて下さい。
きっと名前を呼ぶたびに素晴らしい影響を与える事が出来るでしょう。
出産後の役所への申請を事前に確認しておきましょう
出生届は出産後、生まれた日から14日以内に届け出ることとされています。
入院時に必要なリストの作成をしましょう
出産育児一時金等の申請をしましょう